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世界一受けたい授業「落書きで世界を変える!謎の男バンクシー」

謎の画家バンクシーなどについて迫る2時間SP。TVって分かりやすい。創ってる人スゴイ。

美術館・博物館でのゲリラ展示

ストリートアーティストのバンクシーに迫る。1990年代からイギリスを拠点に活動、今や世界中の壁に落書きをし続けている。その正体は謎に包まれているが、ブラッド・ピットやポール・スミスなど海外セレブにファンが多い。2005年にはメトロポリタン美術館やブルックリン美術館などに自分の絵を無断で飾り有名になった。教えてくれるのはバンクシーにインタビューした事がある鈴木沓子先生。

落書きの所有権は?

バンクシーの取材をしたのは2003年だという。有田は「謎の男」というキーワードに触れ、プロレスの佐山サトル(タイガーマスク)や平田淳嗣(スーパーストロングマシン)らを例に出したが上田にツッコまれた。そんなバンクシーの壁画は、建物の持ち主に所有権がある。

NYでのゲリラ展覧会

2013年、バンクシーはニューヨークの街のどこかに1日1個ずつ作品を残すとSNSで発表。ストリートアートを禁止するニューヨークへの皮肉をテーマにした絵、イラク戦争の是非を武力市民に訴えた絵などを描いた。

バンクシー監督作品映画「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」

ある日、バンクシーを撮影したいと近づいてきたのがティエリーという男。バンクシーは特別に撮影を許可、ティエリーは撮影した映像を映画にしたが出来が悪すぎてバンクシーは呆然。そこでバンクシーが逆にダメ監督ティエリーを主人公にした映画を作った。この作品はアカデミー賞にノミネートされている。

「タイプではなかった」

バンクシーとの対面取材の経験を持つ、鈴木沓子先生がバッサリ。

パレスチナでのプロジェクト

中東の一角に位置するパレスチナ自治区はイスラエルと領土を巡り今も争いが続いている。2002年にはイスラエルがテロリストの侵入を防ぐ巨大な壁を建築、全長400kmにも及んだ。バンクシーは”壁を壊してしまえ”という意味が込められた絵を壁に何個も描いた。すると彼の絵をひと目みようと観光客が増加、世界中のメディアもパレスチナに注目した。絵を無断で使用する企業を訴え賠償金を請求、訴訟で勝ち取ったお金をパレスチナの子どもたちや支援団体に寄付している。

ZOZO前澤社長の所蔵作品も

スタジオに登場した大きな垂れ幕が下がった絵。”自分をごまかして生きるな”という意味が込められた絵で、お値段は4500万円~6700万円。この絵はZOZOの前澤友作さんからお借りしたものだった。

地元ブリストルへの寄付

バンクシーは地元愛が強いことでも有名。出身はイギリス・ブリストル、2014年5月には児童施設に自身の絵をプレゼント。この施設が閉鎖の危機に陥っていた時で、絵は美術館に展示されたのち約7000万円でコレクターに売却された。現在はバンクシーへの感謝の気持ちを込めて、子どもたちが書いた絵で埋め尽くされている。

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番組HP:http://www.ntv.co.jp/sekaju/onair/181110/02.html

出演者:

堺正章/くりぃむしちゅー/佐藤栞里/奥田民義[Na]/高山みなみ[Na]/平野紫耀(King & Prince・キングアンドプリンス)/野村功次郎(元消防士)/金村義明/市來玲奈/近藤サト/トレンディエンジェル/鈴木沓子(ライター・翻訳家)/久賀谷亮(精神科医)/山下あきこ(マインドフルヘルス代表・医学博士)/デビー・ボーンスタイン

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