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【Exhibition】Roppongi Art Night 2015|六本木

4月25日(土)から4月26日(日)にかけて開催された「六本木アートナイト2015」。 今回はその中から2つの作品を紹介したい。 SENSELESS DRAWING BOT, So Kanno+yang02

2011年に誕生して以降、文化庁メディア芸術祭や中村キース・ヘリング美術館をはじめ

海外でもスプレーを振り回し、ひたすらドローイングを続けているこのマシン。

25日の深夜にはHouxo Queによるライブペイントが行われ、 ブラックライトに照らされた塗料がひときわ人々の目をひいていた。 BOTが描き出す強弱のあるラインは人間さながらで、 その上に描かれるHouxo Queの花を思わせるペイントは、 テーマでもあった「機械 vs 人間」の構造を超えて有機的に融合していた。 大山エンリコイサム ライヴ・ペインティング・パフォーマンス

アーティストが「クイック・ターン・ストラクチャー」という独自のスタイルで、 ゆっくりと時間をかけて作品に対峙する様子を鑑賞することができた。 彼は絵画の制作活動以外にも最近著書を出している。 グラフィティの歴史を振り返りながら、BNEやOBEYなどのアーティストにも言及し、 また、美術史と照らし合わせた独自の視点でグラフィティを紐解いている。

これまで、少なくとも国内では出会わなかったような

"グラフィティ論"に触れることができて面白い。 「アゲインスト・リテラシー ─グラフィティ文化論」

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